抽象的な色合いの背景と、上にのったクリアな図形が印象的なテンプレート、Canopus(カノープス)です。
背景画像を作る練習をしていたら、結構いいやつができたので、そこにあわせる形でテンプレートを作成していきました。

図形を、アルファのついたグラデーションで塗りつぶすことで、クリアなガラスのようなデザインに仕上げています。逆に、BoldのテキストとアイコンはInner Shadowをいれることで、へこんだ感じに見えるよう処理を加えています。シンプルにプラスアルファすることで、最近の流行であるフラットデザインから少し外れた、一味異なるプレゼンテーションスライドを作成することができます。

なお、Freeの画像を探すのがだんだん面倒になってきたので、とうとう購入してしまいました! 笑 123RFで4000円くらい払ってしまいました。テンプレートはFreeで公開しているので、個人的には赤字ですね。完全趣味の領域ですo(*・ω・)○

フォントについて

今回新しいフォントは使用していません。タイトルにBebas Neue、テキストにCrimson Textを採用しました。タイトルにはSans Serifを、テキストにはSerifを使うことで、すべてSans Serifにするよりもクールで落ち着いた印象を与えることができていると思います。

Crimson Sansは、Scheatで登場しました。タイプするだけで美しい無料のSerif Fontです。

なお、今回はItalicも使用しています。

アイコンについて

今回はアイコンも同梱しました。色を変えるのが面倒だと思うので、変更済みのアイコンを一緒に入れてあります。使用したアイコンは

からオリジナルをダウンロードできます。作者はDave Gandyという方で、ページの上部に記載されている通り、CC BY 3.0のライセンスで配布されています。同梱しているアイコンは、オリジナルに対して、Photoshopを使用し色変更を加えてあります。

カラーバリエーション

背景画像を変えただけですが、カラーバリエーションも用意してあります。もともとはDust Storm(ピンクっぽいやつ)をベースに作成していたのですが、やっぱり僕は青が好きなので、途中からそっちメインで作成をすすめました。

Canopus_Ziggurat
Ziggurat
Canopus_BerylGreen
Beryl Green
Canopus_DustStorm
Dust Storm

なお、今回もRigelと同様、アクセントカラーを使用していません。

使用した画像のライセンスについて

動画とサンプルに使用した画像のいくつかは、CC BYライセンスが適用されています。
PowerPointのプレースホルダを利用して、Cropしたり、色を変更する処理を行っているものがあります。

スライド番号著作者名
26Alexis Fam
30Christopher Michel
31, 32, 33Artiom Gorgan